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ウインドサーファーの必需品-天気図を手に入れる方法
天気が予想できれば遊びの計画を立てやすい。でも天気予報をじっくり見る時間がないとか、天気予報を見逃した、あるいは天気予報は見たけれど風や波がどうなるのかさっぱりわからなかった、なんてことがよくあると思 ...
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木の傾きと風-海岸の木で、よく吹く海岸かどうかわかる
風は地形に大きく影響されますから、広大な砂漠や島影ひとつ見えない海の真ん中でもない限り、どの方向から吹く風も同じように吹くということはありえません。まわりの地形によって、どうしても南風のほうが入りやす ...
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夜空の星と風-晴れた夜空で翌日の風がわかる
都会ではちょっと難しいかも知れませんが、晴れた夜に空を見上げてください。星が見えたら、その星がどれくらい瞬いているかで翌日の風がわかります。星と私たちの目の問には、もちろん宇宙がありますが、もっと近く ...
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電線の鳴る音と風-電線が鳴きはじめるとプレーニング可
よく風が強くなると電線がビューっと音をたてます。この現象は、風が電線をギターの弦のように揺らすために起こるものだと考えられていた時代もあったようですが、実はあの音は電線が鳴っているのではなくて、電線が ...
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ジェット機雲と風-ジェット機雲で風がわかる
雲は地球上に生物が現れる以前から空に浮かんでいるものですがなかにはごく最近になって初めて出現した雲もあります。そう、飛行機雲です。ライト兄弟が初めて飛行桟で空を飛んだのが1903年のことですから、少な ...
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かさ雲と風-山頂にかさ雲ができた翌日は吹く
丑は今のような天気予報がありません日でしたから、天気や風を予想するためにいろいろな方法がとられていました。天気、風、雷、星、音、景色、動物や植物の様子、そういったものから、その後の天気や風の変化を予知 ...
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ひまわりと風-気象衛星ひまわりの画像で風がわかる
近ごろの天気予報で必ず出てくるのが気象衛星画像、いわゆるひまわりで見た雲の様子というものです。番組によっては、天気図を省略しても気象衛星画像は見せるというのもあるほどで、天気図をじっくり見せる時間は以 ...
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沖縄の風-冬は沖縄でパラダイズ
5月の中旬、本州や九州、四国が初夏の陽気に包まれる頃、南の沖縄では早くも梅雨を迎えます。梅雨前線は始め中国大陸の南部から八重山諸島の方に伸びてきて、その後北上南下を繰り返しながら次第に北の方に移って行 ...
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各地の風の名前-同じ向きの風でも地方によって名前が変わる
風向きは東西南北の4方位をさらに4分の1ずつに区切った16方位、つまり北から北北東、北東、東北東、東、東南東-・というように表されます。ちなみに、この向きは風上を表しますので、南西の風と言えば南西方向 ...
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潮の満ち干きと風-潮が上げてくる時のオンショアは吹く
海の水は、ほぼ1日に2回満ち引きを繰り返します。満潮から干潮に向かって潮が引いて行く時を下げ潮、反対に干潮から満潮に向かう時を上げ潮と言いますが、オンショアと上げ潮が重なると風が強くなるということが言 ...
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サーマルウインド-夏暑い日の午後は風が吹く
夏の海で、午前中はせいぜい5ysぐらいのオンショアだったのが、昼を過ぎて2時、3時になると10%を超えて日が暮れるまで吹き続ける。そんな経験をしたことはありませんか。これは日射Lが強く日中の気温が高く ...
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はね水現象-吹きおろしのオフシェアの風は一定しない
日本のように山の多い国では、オフショアになると風が山から吹き下ろしてくる形になる所がよくあります。こういう風は結構くせ者で、海岸で強く吹いていたかと思うとインサイドでは弱く、アウトサイドではまた吹いて ...
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からっ風-「ボラ」という風
「ボラ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。魚ではなくて風の名前です。ボラは東ヨーロッパのアドリア海東岸、と言ってもあまり馴染みがないでしょうが、アドリア海というのはイタリアの東側の海で、その対岸 ...
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フェーン現象と風-山越えの強風が吹くわけ
アルプス山脈の北、チロル地方の村では春になると火気取り扱い厳禁、煙草もだめという通達の出ることがあります。その理由は、カラカラに乾いた強風フェーンが吹くためです。
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各地のおろし風-局地風が吹くわけ
清川だし、赤城おろし、やまじ風、広戸風。なんだか地方の特産品やお土産みたいですが、実際そのようなものです。ただし、持って帰ることはできません。これらは、局地風という地域限定の風の名前です。