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木の傾きと風-海岸の木で、よく吹く海岸かどうかわかる

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風は地形に大きく影響されますから、広大な砂漠や島影ひとつ見えない海の真ん中でもない限り、どの方向から吹く風も同じように吹くということはありえません。まわりの地形によって、どうしても南風のほうが入りやすいとか、他の場所が北風の時にそこだけは西になるとか、そんな癖がどの場所にもあるものです。

その場所で吹きやすい風を卓越風と言いますが、その卓越風を見つけるのに便利なのが海岸に沿って生えている木です。 木は幼木の頃からその場所の卓越風に吹きさらされて育ちます。そのため、例えば海風の非常に強い土地であれば、そこに生える木は幹が陸地に向かって大きく傾き、枝や葉も陸側だけに伸びるようになります。このように風によって形を歪められた木を偏形樹と言い、その土地の気候風土を探る有力な手段となっています。 

偏形樹には樹木の種類や環境によっていくつかのタイプがありますが、日本の海岸近くでよく見られるのは、専門家の問でタイプⅢと分類されるもので、.さらに風の影響をどれくらい受けているかによって、グレード0からグレード6までに分けられます。 

グレード0では風の影響はほとんどなく、木の形はほぼ左右対称ですが、風の影響が強いほど、幹は根に近い所から傾き、枝も風下側だけに集中するようになり、グレード6ではほとんど地を遣うような生え方になtf SF これまでの研究の結果、木の形から、その場所の月平均風速を推定することも可能になっています。 

タイプⅢ、グレード6の場合は月平均7-9ワ毛の風が吹いているものと推定されます。月平均で7-9"%というと、瞬間的には40%以上の風が四六時中吹いていてもおかしくないぐらいの強さですから、木が地を這うのもうなずけます。 

湘南の辻堂海浜公園にも陸に向かって傾いたマツの偏形樹が多く見られますが、大まかにはタイプⅢのグレード2か3、卓越風は南西で、月平均風速5%と推定されます。この偏形樹は、北風が入りにくく、南風が強くなりやすい湘南の風の癖を、ものの見事に表現していると言えるでしょう。引越しなどで遊び場所が変わってしまった時や、ツアーで知らない土地に出かけた時などは、偏形樹はかなり参考になるはずです。

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