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移動性高気圧と風-小春日和の夜の冷え込みで風がわかる

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移動性高気圧は秋にもやってきます。しかし、春の移動性高気圧と違って、秋の移動性高気圧はそれほど強い風を吹かせることも少なく、どちらかというと静かな印象があります。その理由はやはり日射の強さ。1年中で最も日射Lが強いのは梅雨の晴れ間です。そして夏の間も日射Lはかなり強いのですが、秋分の日を過ぎて10月、11月となってくると、さすがに日射Lも弱まって昼間の時間も短くなり、冬と同じぐらい討々しくなります。 

また、秋の移動性高気圧は、どちらかというと中国大陸の北東部からダイレクトに日本に進んでくるものが多く、冷たい空気を日本に運んできます。このため、大気の状態が非常に安定していて、空気は澄みきって視界もよく、空も高い所まで見通せて、上空の雲がきれいに見えます。このため秋の空は高い天高く馬肥ゆる秋などと言われます。馬は肥えても、空気が冷んやりして日射Lも弱いので、秋の移動性高気圧はあまり太らず、後ろの低気圧が強力でない限り春のように強い風は吹きません。 

秋の移動性高気圧に覆われると、空気が澄んでよく晴れ、風も弱くポカポカ陽気となり、海はベタになります。こういう天気を春のような陽気小春日和と言います。 ときどきアナウンサーでも間違えて春に小春日和と言う人がいますが、秋に使うのが正解です。ただ、秋の移動性高気圧はあまり発達しませんから、小春日和も長続きしません。せいぜい2日がいいところで、その後は必ず低気圧が近づいてきます。また大きさが小さいので、ちょっとしたコースのずれで高気圧のセンターがはずれてくもりやすくなります。 

小春日和の日には、晴れて風がないために、昼間は暖かくても夜の間に地面から熟がどんどん逃げて行き、朝晩はかなり冷え込みます。この現象を放射冷却と言います。逆に、放射冷却が起こって、前日の朝よりも朝が寒い時は、その日は移動性高気圧に覆われて、風も穏やかによく晴れることを表します。しかし、前日の朝は冷え込んで、昼間は小春日和になったのに、今朝はそれほど寒くない、という場合は、すでに移動性高気圧が遠ざかって、風が吹き始めているか、雲がかかっているか、いずれにせよ次の低気圧が近づいている証拠ですから、その後風が強まり、波も次第に高くなってくることが予想で3sa

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-風と波をつかむ方法

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