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太平洋高気圧と風-夏の猛暑日の午後はサーマルが吹く

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夏は暑いものと決まってはいますが、それでも耐えられないほど暑い年もあれば、夏とは思えないほど涼しい年もあります。夏が猛暑か冷夏か、その鮭を振っているのは、太平洋高気圧です。太平洋高気圧の勢力が強ければ、蒸し暑い南風が強い日射Lとタッグを組んで日本に酷暑と午後のサーマルウインド、そして入道雲と雷雨をもたらします。 

また、こういうときは夜になっても気温が下がらず、夜間の最低気温が25℃以上の熱帯夜が続出し、眠れぬ夜を過ごすことになります。このような時の天気図を見てみると、太平洋高気圧が日本の南にしっかり張り出していて、しかも高気圧の西の端が北の方にタイッと盛り上がっていることがあります。この盛り上がりをクジラの尾に見立てて、こういう気圧配置をクジラの尾型と呼んでいます。

クジラの尾がはっきりして北にはっきり持ち上がっていれば猛暑パターンで、逆にクジラの尾がない、あるいは西の方にダラーつと伸びている時は、まあ、普通の夏の暑さです。 一方、太平洋高気圧の勢力が弱い時は、天気図を見ても太平洋上に高気圧が見えず、逆に熱帯低気圧や台風が進んできていたりします。また、北日本に前線がかかっていたり、ときにはオホーツク海に高気圧ができていることもあります。 

オホーツク海に高気圧があると、冷たく湿った北東の風やませが北海道から関東地方の太平洋側に吹き付けて、各地に冷害による凶作をもたらします1993年は記録的な冷夏で、コメの緊急輸入が行われたほどでした。おかげで本場タイ米のカレーライスを楽しめて良かったという人もいたようですが、少数派だったようです。 

とにかく、夏の天気は太平洋高気圧が元気がいいかどうか、これにつきます。天気図を見て、クジラの尾型か、そこまで行かなくても太平洋高気圧がしっかり見えていれば、夏空が広がると見ていいでしょう。 ただし、暑い時ほど午後のサーマルウインドと雷雨は見逃さないように気をつけましょう。

海にいて、山の方にできた入道雲が次第に近づいてくるような時、しかもその時にサーマルウインドがかなり強くなっていたら、雷雲がやってきてもおかしくありません。雲がかかり出してからでは、もう手遅れ、いつ落雷するかわかりませんから、早め早めに引き上げて逃げ出した方が身のためです。

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