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移動性高気圧と風-イマイチ吹かない移動性高気圧

高気圧と聞くと、天気は晴れ、風は穏やかというオメージがありますが、ところがすべてがそうではありません。 高気圧の勢力圏内でも、風も吹いたり、またくもったり、雨さえ降ることだってあります。なかでも春や秋に頻繁に日本を通過する移動性高気圧は、進み方や勢力、まわりの状況によって起こる現象がさまざまなので厄介です。 

移動性高気圧の構造は、真ん中に強い下降気流があり、その下降気流が地面や海面にぶつかって、八方に飛び散っていると考えればいいでしょう。したがって移動性高気圧の中心付近では風も弱く穏やかに晴れます。一方移動性高気圧の中心を外れた所は、風が高気圧の外に向かって吹き出している所で、風も強く、まわりとの相性によって晴れもすれば、くもりもします。 

移動性高気圧の東側では風は北風で、時間とともに中心が近づいて収まってきます。移動性高気圧の東側には大抵寒冷前線があるので風は寒冷前線に向かって吹き込み、天気は晴れのことが多いのですが、高気圧が数珠つなぎになっているような場合は意外とくもります。南側では、高気圧から吹き出*プレーニング-滑走する状態のことした風が南の湿った空気とぶつかり合って風がきれいに吹き抜けないことが多く、まず間違いなく雲が多くなります。 

もし南から湿った空気が次々と吹き込んでくれば、くもるだけでは済まず、雨や雷雨になったりもします。 移動性高気圧は右回りに渦を巻いていますから、その西側ではポンプのように南の空気を北に送り込みます。もともと比較的冷たい空気のあった所に暖かい湿った南風が吹き込めば、大気の状態は不安定になって雲ができ、やがて次の低気圧が近づいてくると雨が降り出します。 

移動性高気圧の北側はほとんどの場合、低気圧か前線になっていて、高気圧から吹き出した風を吸い込んでくれます。このため風はスムーズに流れ、海上では15%以上の強風となることもあります。天気の方は晴れで気温も上がることが多くなります。 というわけで、移動性高気圧が一体どこを通るのかによって風向きも天気も大違いなのです。 特に高気圧の中心が北の方を通る場合は天気も風も安定せず、マリンレジャーには"あいにくの天気"となります。
移動性高気圧

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-風と波をつかむ方法

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