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偏西風と風-天気は西から変わっていく

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日本では天気は西から変わると言われます。実際、夏を除けばほぼこの言葉は当てはまり、九州で雨が降り出すと、大体その翌日には東北地方の南部から関東地方にかけての東日本で雨になることが多く、晴れるのも同じように西の方から晴れてくるのが普通です。

ですから、それほど正確な天気予報が必要でないなら、自分の住んでいる所より西の方の天気がどうなっているのかを気にしていれば、いずれその天気が移ってくると考えて差し支えありません。 

天気が西から東に移ってくるのは、日本の上空に風速80%にも達する強い西風、偏西風が吹いていて、低気圧や高気圧がこの風に流されてくるためです。偏西風は、対流圏という天気に影響する大気の層の厚さが緯度によって違うために吹く風です。
ウインドサーフィン偏西風
地球の大気は、地球の引力に引っ張られて、地球上のどこでも同じ厚さで地球を取り巻いていると思いがちですが、実は赤道付近の空気は強い日射で熟せられて膨張していて、対流圏の厚みが北極や南極の空気と比べると厚くなっています。そうすると、対流圏の一番上、対流圏界面と言いますが、この高度が赤道では高く、南北の両極に向かって低くなります。

これは水面が傾いているのと同じ状態で、水が低い方へ流れるように、空気も赤道から極に向かって流れ出します。ところが、地球上の風にはコリオリの力が働きますから、南北へ向かった流れは途中で北半球では右へ、南半球では左へ進路を変えられてしまい、最後にはどちらもまっすぐ東を向いて流れる西風に変わってしまいます。

この西風が偏西風で、特に強い所はジェット気流と呼ばれます。 偏西風は基本的に上空の風で、北半球ではそのまま地上に吹き降りてくることはありませんが、その流れ方は地上の高気圧、低気圧の発生や発達と深く関わっていて、プロの天気予報屋は地上天気図を見る前に、まず高層天気図で偏西風の流れをチェックするほどです。

また、北半球ではヒマラヤ山脈のような高い山があるために偏西風の流れが乱れて、この乱れが梅雨前線の形成にも大きく関わっていると言われています。 

南半球では陸地が少ないために偏西風が海上まで届きやすくなります。このため南半球の海は緯度によって吠える40度狂暴な50度号泣する60度という異名がつくはど荒れることになります。

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