住所:滋賀県伊香郡木之本町飯浦 塩津浜
琵琶湖最北端のゲレンデ。両サイドが山の入り組んだゲレンデということで、強風でもスーパーフルフラットのスラロームゲレンデです。夏の晴れた日のサーマルや、北よりの風で4.0台まで吹き上がることが多い。琵琶湖北端ということで雪解け水の影響で、5月くらいまでは水が冷たい。夏でもシーガルやハーフスーツが必要です。
塩津の風向・風速の予想は、「Windguru(ウインドグル)全国ゲレンデ一覧」でチェックできます。
塩津は、琵琶湖の北端、山並みに囲まれて入江状になったゲレンデです。出廷場所は西岸と東岸、そして車を停める所によって、上と下からでることができます。道沿いに駐車エリアがあって、停められる台数はどのエリアも多くありません。
ウインドサーファー同士がゆずりあって停めたり、道沿いに停めたりしています。道沿いからすぐに水面なので、セッティングする場所も限られています。
夏場、日本海から北向きの風が入れば、早朝から吹き出します。特に天気がよく気温が上れば、山合いから吹き下ろす風でゲレンデ全体が吹き出します。但し、道沿いの出廷場所付近は風向きによってブランケになるので、風が弱めです。
波は風波程度なので、ほぼフラットです。そのため、スラロームとフリースタイル専用ゲレンデといってもいいでしょう。ゲレンデの対岸までの距離がないため、広々とした印象はないですが、風上から風下に分かれて走っているのと、場所柄ひとが多くないので、混雑は感じません。同じ琵琶湖のゲレンデとしては、非常に広い新海浜の方が混雑を感じます。
真夏でも水温も低く涼しいゲレンデなので、快適にウインドができます。近くにトイレや食堂、コンビニなどもないので、途中で食事や水などを用意しておきましょう。
大阪、京都方面から行くには、湖西周りと湖東周りがあります。湖西周りは、湖西道路が一車線になるところや、合流点が非常に混雑します。時間帯によってはかなり渋滞するので気をつけてください。渋滞を避けたい人は湖東周りで北陸自動車道を利用すれば、お盆やGW以外は快適に移動できます。