天気図の主役は何と言っても等圧線でしょう。等圧線は気圧が同じ所を結んだ線で、4hPaきざみで引いてあります。 また、天気図を見やすくするためにIOOOhpa、 1020hPaといったちょうどキリの良い所は太い線で描かれています。 高気圧の中心付近などには、たまに点線で措かれることがありますが、これは4hPaごとでは気圧の分布がわかりにくい場合に引かれる2hPaきざみの補助線です。 等圧線がどうなっているかを見れば高気圧、低気圧の位置や勢力がわかり、風がどこからどこへ吹くのかが大体判断できます。天気図を見て ...