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2015年9月22日

移動性高気圧と風－イマイチ吹かない移動性高気圧

高気圧と聞くと、天気は晴れ、風は穏やかというオメージがありますが、ところがすべてがそうではありません｡　高気圧の勢力圏内でも､風も吹いたり､またくもったり､雨さえ降ることだってあります｡なかでも春や秋に頻繁に日本を通過する移動性高気圧は､進み方や勢力､まわりの状況によって起こる現象がさまざまなので厄介です｡　

各地のおろし風－局地風が吹くわけ

清川だし、赤城おろし、やまじ風、広戸風｡なんだか地方の特産品やお土産みたいですが､実際そのようなものです｡ただし､持って帰ることはできません｡これらは､局地風という地域限定の風の名前です｡　

ウインドサーフィン【三重県二見浦海岸】

住所：三重県伊勢市二見町　二見浦海水浴場夫婦岩の西に位置する海水浴場です。秋から冬にかけて北北西の風がベストのウエイブのゲレンデです。西の時はオフになりインサイドまで風が入りません。風波のため普段は腰以下の波ですが、台風の吹き返しはうねりが残るため結構サイズが上がります。ビーチは50m程しかないため、混雑時には出艇に注意してください。

夏の風は軽い－夏はセイルをワンサイズ大きめに

夏と冬では風速が同じでも風の重さが違うと言われています｡その理由は､まず空気が温度によって本当に重さが違うことが挙げられます｡

停滞前線と風－季節の変わり目はガスティ

日本では､季節が移り変わるとき､必ず雨が降ります｡夏をはさんでの梅雨と秋雨は全国的に大雨や､ときには集中豪雨となるようなダイナミックな雨期ですし､冬と春の間には菜種梅雨､秋と冬の間にはさざんか梅雨などと呼ばれる小雨期が現れます｡これらは､すべて停滞前線という東西に伸びた居座り型の前線によるものです｡　